けやきエコビレッジ

台風の風が強くなってきました。
九州では被害が出ている模様ですので心配です。
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先日、けやきエコビレッジの2棟めが無事上棟いたしました。
(その時の様子は、『みのりの杜ブログ』でごらんいただけます。)
2棟めが建ちあがった事によってけやきエコビレッジの雰囲気がずいぶんでてまいりました。
当社のお客様で、この場所を朝のお散歩コースにしてくださっている人とお話いたしました。
けやきエコビレッジの進行を楽しみにしていただいていると言って下さいました。すごくうれしかったです。早くできるようにがんばります。

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省エネな暮らしをしましょう

Zuhyo_01_01 東京では119日に梅の開花が伝えられました。当社の事務所でも夏の植物が枯れないで残っていたりもしており、これも地球温暖化の一つの現れなのでしょうか。

京都議定書での達成期限(2012年)がだんだんせまってまいりました。

1990年の排出レベルから温室効果ガスの発生量を6%減らさなければならないのですが、現在はさらに8%増えてしまっており、合計14%も減らさなければなりません。

国土交通省による2005年度の発表では、特に冷暖房に関する排出量が増えているようです。さまざまな試みもされておりますが、エネルギー消費は減らずに逆に増えてしまっているとのことです。当社でも夏には緑のカーテンを作ったり省エネの講習会を開いたりと少しでも省エネの知識をみなさんにお伝えできればといろいろ行ってまいりました。また、断熱リフォームや夏に風通しの良い暮らし方の習慣なども提案してまいりました。今年もそんな『地球と家族に優しい暮らし』をたくさんご提案していきたいと思います。自然の力を借りて夏涼しく、冬暖かく暮らそうというものです。日本の住宅の省エネの基準は海外のものに比べて非常に低く抑えられており、資源のない国でありながら燃費の悪い家がたくさん造られているのが現状です。非常に残念なことです。

近年、1年間に建つ住宅は約120万戸。(1戸建ては約60万戸)これから建つ住宅がすべてが温室効果ガス削減50%の住宅であればすごい量の削減量になるのに、「あー、もったいない」そんなことを考えております。

三牧省吾

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珪藻土って何がいいの?

Keisoudo1_3 住宅で使用されます自然素材の代名詞のようになっている珪藻土。一度は、耳にしたことがある建材の名前ではないでしょうか?珪藻土ってなんだか良さそうだけどいったいなんでしょう?珪藻土とは、1200万年前植物性プランクトン(藻)が化石化したものです。身近なところでは、サンマを焼く七輪(シチリン)や陶器の窯などを作る材料の耐火煉瓦などの材料にもなっております。平均粒径0.05mmの土に無数の穴があいている超多孔質材です。この穴が調湿性を生み出し、また、消臭、断熱、耐火、汲水などの働きをします。備長炭の調湿効果は有名ですが、これと同じ効果があるのです。珪藻土を仕上材で使用する場合には、壁や天井の仕上材として使用します。和室の壁に塗ってある京壁のように珪藻土を塗りつけます。備長炭に囲まれたような状態になるわけです。

珪藻土を住宅の内壁の仕上材に使用するとどんな効果が出るのでしょうか。まず一番大きな効果は、なんと言っても調湿性能でしょう。梅雨や夏場の湿気の多い日などは、珪藻土が湿気を吸ってくれ、空気が乾いてくると放出します。この吸放出を繰り返しながらお部屋の中にを適度な湿度に「調湿」してくれるのです。次に大きな特徴として消臭があります。ペットやタバコのにおい、焼肉などのお料理のにおいを強力に吸着、脱臭しお部屋の空気をきれいに保ってくれます。その他にも化学物質を吸着分解したり、ピアノやテレビの音の反響音を低減させたり、元の素材が土ですので火に強いなどの特徴を持っております。そんな珪藻土が三陽不動産で購入できるようになりました。このたび株式会社サメジマコーポレーション(珪藻土では、かなり有名な会社です。)と運営強力店の契約をむすび、珪藻土建材の販売ができるようになりました。もちろん施工まですべて行いますが、珪藻土建材の販売のみでもおこないます。私も先日始めて塗ってみました。塗る部屋の養生をして、石膏ボードの継ぎ目を処理して、左官屋さんの使うコテで塗ってみました。コテの跡がいい感じに仕上がりました。決して簡単ではないですが、出来上がったときの満足感は格別です。日曜大工でリビングだけ塗り替えたいとか、寝室に塗ってジメジメした梅雨を乗り切ろうとか、ぜひ一度ご自分で体験してみてください。この場合には、施工に必要な道具のレンタルもおこなっております。今後は、塗り壁体験会も計画していきたいと思います。また、施工指導もおこないますのでご興味のある方は、一度お問い合わせください。   Keisoudo2_1

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耐震性

今回は地震について考えてみたいと思います。阪神淡路大震災からもうすぐ12年が経とうとしております。阪神淡路大震災の死者6432人、そのうちの多くの方が地震発生直後の揺れで建物が倒壊したことが直接の原因でした。このことについてもう少し詳しく見てみましょう。

消防庁災害対策本部の発表によりますと

人的被害 死者 6,432
     行方不明者  
3
     重傷    
 10,683
     軽傷    
  33,109
住家被害 全壊    
104,906
     半壊     
144,274
     一部破損  
263,702
その他にも火災による被害、道路、橋、河川、がけ崩れ非常に被害の大きな地震でした。

このうち、1月から6月までに亡くなった5,488件の死亡の直接の原因は窒息・圧死であり4,224人(77.0%)でした。死亡の日時では,地震当日である1月17日の午前に4,461人(81.3%),午後も合わせると5,175人(94.3%)と,ほとんどの犠牲者が地震当日に死亡していたそうです。また,死亡総数5,488人のうち4,330人(78.9%)と大部分が自宅で死亡していたそうです。(厚生省大臣官房統計情報部人口動態統計課・発表)

本来、人間を守るシェルターでなくてはならないものが家でありまた、その住宅の強度不足が死亡の原因となってしまうということをいったい誰が想像したでしょうか?

はたして適切な建物に住んでいたら、この死亡者のうち何人が助かっていたのか?
これは、わかりませんが、相当の数の人が助かっていただろう事は想像できます。
阪神淡路大震災発生から
12年経って、地震が来ると壊れてしまうまもしれない住宅が調査の4分の3を占めるというは、大変恐ろしいことだと思います。
新しく家を建てるときには、家、本来の目的「シェルター」ということを忘れないことは大変重要なことであります。
 現在までに耐震基準が、大きく変わっております。
それは、
昭和53年の宮城沖地震で木造住宅が、大きな被害を受け耐力壁不足が判明しました。
これを受け
昭和565月に建築基準法が、大きく改正されました。
また、阪神淡路大震災では、昭和
56年以降に建てられた建物もバタバタ倒壊しました。このとこを受けまして平成126月、さらに建築基準法が改正されました。
☆昭和56年以前の建物☆
☆平成
12年以前の建物☆
は、建物を建てる上でのルールである建築基準法が違っているので一度耐震診断を受けて自分が住んでいる住宅の耐震性がどのようなものかを知っていたほうが良いと思います。

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床下のホントは恐ろしい常識

私たちが暮らす日本では、正倉院の時代から床下の通風を確保する家造りを行ってきました。現在でも床下換気口を設けたくさんの通風を確保することが常識化しております。数年前までは、床下換気口の無い住宅に対しては、金融公庫の融資が下りなかったほどです。
では、床下換気口はいったい何のためにあるのでしょうか?床下の湿気をとり乾燥した状態を作り出すために床下を設けていると考えられておりました。しかし、最近になって大変なことが解ってきました。それは湿度の高い夏場には、床下換気口を設けて風を通したほうが床下の湿度は高くなってしまう、ということでした。測定した家の5件に4件が湿度80%から100%を記録しました。これは、シロアリ、カビ、木材腐朽菌(フキュウキン、木材を栄養源として成長する菌)などの育成に最適な環境になってしまいます。
日本の夏は、誰もが知っているように高温高湿です。この温度と湿度の高い空気が家の床下に入り冷やされます。そこで急激に冷やされた空気は、水分を持ちきれなくなって結露を起こすのです。床下をシロアリたちの育つ環境にしておいてわざわざ薬剤で駆除、防御するというのは不自然なことなんだということがわかりました。
自宅の床下がどうなっているのか測定をしまみませんか。
当社でも金融公庫の指導通り床下換気口を設けた住宅をたくさん造ってまいりました。
しかし、新しい事実を知ったからには、このままというわけには行きません。
床下の測定装置を購入し、ご希望の方には無料で床下の環境調査をおこなう事にいたしました。
ぜひこの機会にご自宅の床下の状態を把握してください。Clipboard01

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日本の家は、30年で壊される!

06101zu_1  日本の家の平均寿命は30年です。短いと思いませんか?住宅ローンの支払いが終わる頃には、家の寿命も終わっているというのはさみしすぎませんか。35歳で家を手に入れた人が65歳でもう一度家を建てるのですか?でも、これは本当のことなのです。では、他の国ではどうでしょうか?

イギリスは141年、フランスは85年、ドイツ79年、アメリカ103年です。(財団法人 建築学会)

なぜ、日本の住宅だけこんなにも寿命が短いのでしょうか?

日本は、雨が多いからでしょうか?

湿度が、高いからでしょうか?

そうでは、ありません。理由はいくつか言われています。

まず、日本の住宅は質が低いからです。売れる価格が優先で見えるところにだけお金をかけ、見えない場所は気にしない、そんなところが売る側にも買う側にもあるからです。

間違った考え方や古い常識で、たくさんの住宅が建てられております。残念ながら、分譲会社、大手住宅メーカーや設計事務所、大工さんと会社の大きさや職種に関係なく50年100年で考えてはいません。(もちろん全てではありませんが)

二つ目の理由は、改築のしにくさです。ほとんどの家は改築することを前提に建てられてはいません。家に住む家族が増えたり減ったりし、改築の必要性が出てきます。間仕切りを取って部屋を大きくしたり、壁を動かして部屋をつくったりしようと思うと考えていた以上に金額がかかってしまいます。そんなにかかってしまうのならばと建て替えを選んでしまうのです。

Taiyou三つ目。そしてこれは家の建て方だけではないのですが、既存住宅(中古というとよくないイメージがあるのであえて既存住宅といいます。)の流通が非常に少ない点です。新築、既存住宅をたした住宅の流通と既存住宅の割合を他の国と比べてみましょう。既存住宅の割合が、イギリス88.6%、フランス66.45%、アメリカ77.5%、そして日本は、13.1%です。(国土交通省による)他の国に比べて異常な数字が多くありませんか?

日本の既存住宅の流通の割合が低いのも質が低く、改築がしにくく、また、次の人に売ることを考えてつくられておりません。

国土交通省では、この先10年間で寿命を30年から40年に、既存住宅の流通割合を13%から23%にと目標を立てております。

日本は、資源の少ない国です。作っては壊しで良いわけがないのはみんな知っています。ご自身の資産のため、地球環境のため、家を建てるとき、改築・改装するときには、そんなことを考えてみてください。50年経っても売れる家とはどんな家でしょう。

Copyright 2003 by Jim Wegryn www.jimwegryn.com/Photos/Photos.htm

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