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夏の暑さについて…おおみやスタジオの暮らし

夏の暑さについて

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夏がもうすぐ終わろうとしています

昼間はヒグラシの声を、夜は虫の音が聞こえるようになりました

エアコン無しの「おおみやスタジオ」でひと夏過ごした感想をご報告しようと思います

断熱性能について

この建物は、次世代省エネ基準の約30%アップくらいの性能にしてみました。

天井や壁などの温度が室温以上に上昇することはありませんでしたので断熱性能としてはちょうど良いと感じました。

日除け(日射遮蔽)について

軒の出は大きく(1150㎜)とってあり、先端にスダレ掛けを設置してあります。

大きな窓に関しては、やはりスダレの効果は絶大です。しかし、小さな窓からの日差しがとても室温に影響が大きいことが実感されました。今は、影響のある窓には、スダレがかかるようになっております。

南西の樹木は日除けのために植えたのですが、今年はまだ半分程度の影しか作れなかったので来年に期待したいです。

蓄熱材の効果

蓄熱とは熱をためる性質のことで、水→コンクリート→木とそれぞれ蓄熱性能は半分、半分、半分というものです。水はなかなか使えないのでコンクリートや石などが実質的だと思います。

熱をためる性質のものを意図的に仕上げ材に多く使ったつもりでいましたが、まだまだ足らないという印象です。やはり一部は直接基礎とつながった部分を作れば良かったと後悔中です。しかし、それなりの効果もでており今後ますます蓄熱による室温の安定も実践していきたいと思います・

調湿材(珪藻土など)

調湿材を仕上げ材として使いました。エアコンが無いままの空間を調湿材だけで湿度を下げるのは難しいです。調湿材が飽和状態になるまでは、窓を閉めると湿度が下がるという状態でしたが、湿度が高い日が続くと湿度は下がらなくなりました。

エアコン

2階の事務所部分以外では、扇風機と夜の通風で不満は感じませんでした。

しかし、湿度が高くカビなどの心配があるのではないかと思いました。事務所は、OA機器からの排熱が多く、今でも熱処理の方法を考え中です。24時間計画換気の一部をパソコンの排気口に配管したりとしています。

除湿

除湿の必要性は感じました。畳の表面にカビが発生しました。アルコール除菌と天日干しをして、現在は扇風機により空気を動かしております。エアコンは設置できないので来年までには実施したいと思っております。楽しみにしていてください。

総評

住宅としての性能であれば十分エアコン無しで快適に過ごせそうです。

ただし、やはり軒の出は必要で、1mくらいの出があるとかなりの雨の場合でも風を通すことが可能です。窓を開けられるかどうかで快適性はまったく違ってきます。道路やまわりの条件により窓を開けられない場合もあると思いますが地窓や天窓を利用しても良いとおもいます。スダレ掛けの位置はとても大切です。窓からできるだけ離して掛けられると効果的です。南西の樹木の効果は大変大きく木々の成長が楽しみです。

冷房には、あまり頼らないとしてもエアコンの除湿の効果は大きいので一家に一台は除湿機として設置した方が暮らしやすいでしょう。そうすれば珪藻土などの調湿材も効果を発揮しやすいと思います。

おまけ

居間の南側に90cmの幅でタイルが貼ってあります。これは蓄熱体として施工したのですが、吐き出しの窓の室内側のタイルはとても使いやすいです。足が濡れていても気にせず、植え木の水やりもしやすく、外からのゴミも吐き出しやすいと良いことが次々と出てきます。もちろん本来の機能も発揮します。夏は室温が29度の時には27度とひんやりし、冬にはお日さまを浴びて熱を蓄えて、夜8時くらいまで温かいことでしょう。

季節ごとに感想を報告いたします。参考にしてください。お楽しみに!

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グッドデザイン賞 ビッグサイトに出展しております

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グッドデザイン賞応募しております

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ビッグサイトの展示の様子です

まちづくりから自動車、家電製品、照明、バイク、自転車、さまざまな分野のモノが展示されていました。PM2:00くらいに行ったのでまだ全部は展示されていませんでした

同じ住宅部門でもいくつか知った方も出展されており、おもしろく見せていただきました

展示の様子も良く分からずの初めての出展でしたので、あーこうすればよかった、もあったのですが、なにごとも挑戦と言い聞かせて帰ってまいりました

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富士登山

夏休みに富士山に登ってきました

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須走り口から上りました
登山の安全祈願をしスタートです
続きは下記のボタンから読めます


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グッドデザイン賞

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グッドデザイン賞に応募しております
一次審査が終わり、二次審査にノミネートされました
現在、応募作品がGOOD DESIGN 2009のHPで公開されております
どの作品も大変素晴らしく見ごたえのあるものだと思います

http://www.g-mark.org/nominate/search.html

私たちの家づくりへの思いを少しでも多くの方たちに知っていただければと思い応募いたしました。
日本人の本来持っている自然との繋がりを大切にする気持ちを素直に暮らし活かせる家、そんなものが伝わればうれしいです
※そこに応援メッセージなるものがあります、よろしければ応援よろしくお願いいたします

http://www.g-mark.org/nominate/detail.html?entryNo=G0810115

ぜひ一度ご覧になっていただければと思います

そして、グッドデザインエキスポ2009
8月28日(金)~8月30日(日)まで東京ビッグサイト東5・6ホールで開催されます

http://www.g-mark.org/expo/2009/ticket.html

1000円のチケットが500円になる割引券のダウンロードサイトです
ご興味のある方は、ぜひビッグサイトの方にもお越しください

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エアコン無し!

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暑い日が続いております。

エアコンを使わずに毎日過ごしております(というか設置されておりません)

快適に過ごすにはもう一工夫必要そうです。1Fのスタジオ部分は扇風機で問題ないのですが、事務所部分のOA機器からでるたくさんの熱(パソコン8台と大きなコピー)が室内をどんどん暖めていきます。

習慣とは怖いも ので夏場はあまり使わないポットでのスイッチが入っていたり、出かけている間のパソコンがずーっと熱を出し続けていたり、昨日の風でスダレの位置が動いて いたりと気にしている私たちでもまだまだ気をつけることがありまし。皆さんも見直してみるといかがでしょうか?大きな窓はスダレやヨシズで影の下にしてく ださい。その時に軒やベランダなどが出ていればできるだけ窓から遠くなるように取り付けてください。50センチ、1メー ターと距離をとることで部屋の中の温度が違ってくるのを感じられると思います。そしてお日さまの動きと一緒にカーテンも閉めてしまっても良いと思います。 朝は東側のカーテンを閉めて南側は開けておき、南側に太陽が回ってくれば東を開け、南を閉じる、そして西に回れば西側をとカーテンも開けたり閉じたりして みてください。実際の温度も違ってきますし、少し暗くなることで暑さの感じ方も違ってまいります。

北側の窓、トイ レや洗面所の小さな窓から朝早くや夕方に日差しは入っていないでしょうか?小さな窓にもスダレなどの日よけよしてみてください。トイレや洗面所、お風呂な どの温度が変わってくると思います。そして、西側の窓はもちろん壁全体をおおうようにヨシズを立て掛けましょう。そのときもヨシズと建物の間にはできるだ け空間を作るようにします。そうすることによって建物の外壁が温まりにくくなり、家の中まで熱が伝わるのが遅くなります。

2階を涼しくしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。ベランダに面している部屋は、ベランダに直射日光が当たらないようにしましょう。軒が出ているので、部屋の中に光は入ってこないから大丈夫と安心しないでください。ベランダの床が65度になり、その熱が窓ガラスを40度に温め、部屋を間接的に温めます。床暖房の温度は32度から38度 くらいですので、熱い夏に暖房をしているような状態になります。スダレやヨシズをベランダをおおうようにかけましょう。そしてやっかいなのが屋根からの熱 です。太陽が瓦を温め、その熱が屋根裏にどんどん溜まって、断熱材を通り越して部屋まで伝わってしまうのです。この熱が2階の寝室が、外は涼しくなってもエアコンをかけなくてはならない原因です。屋根を何かでおおうか(難しいと思いますが)断熱材を厚くするか(推奨はグラスウールで210㎜!20年前の標準の4倍の厚さです)、屋根裏の換気をするというところでしょうか(太陽光発電との組み合わせで効率的に換気を行うという商品もあります)。2階の寝室が暑い!という人で1階の和室が使っていない場合は夏場だけ和室に引っ越しというのも良いでしょう。生活習慣を変えるのも効果的。クールビズも効果的、風通しの良いデザインや素材の服にしたり、風鈴をさげたり、冷たい食べ物で体を冷やしたり。暑い夏、ECOで快適!を目指しましょう。

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