200年住宅について
まだ寒い日が続いておりますがお日様の光が少し変わってきたような気がします。春がもうすぐそこまで来ているような気がします。鉢植えのブルーベリーも、大きく芽が膨らんでいました。樹木も春の準備を進めています。
昨年10月に政府が発表した『200年住宅』の話があちこちで聞くようになってきました。税制の優遇化なども具体的に検討にはいってきたようですし、建物の認定要件などもはっきりしてきました。住宅ローンや税金の仕組みなど変えなければいけないことはこれからですが、今月末の国会に法案が提出されるので、注目です。
寿命が30年の住宅だと10年に一度メンテナンスにお金を掛けても2回メンテナンスをして壊すことになります。お金を掛けるのがもったいないですよね。建物の寿命が尽きた中古住宅の場合、評価されるのは土地の価値-(中古住宅の解体費、外構工事の解体費)です。新築住宅を建てるには、外構工事やガーデニングの大半を壊さなければなりませんので
壊して作る費用がかかります。しかし、超長寿命住宅だと基本的にメンテナンスをしていきさえすれば寿命は延びます。住み替えを考えたときに売却する家の評価は、土地の価値+建物の価値+外構工事+ガーデニングです。
この考え方が、進んでいくと住宅の価値が一気に変わる日がやってくると思います。その価値とは、新築住宅を自分で建てるよりも、すでにある住宅を買ってそこに手を加えるほうが良い、得だという考え方です。メンテナンスさえしていけば寿命は限りなく延びます。
イギリスの人はガーデニングに時間を使います。これは、自分の家の評価をあげるためというのも一つあるそうです。
壊してゴミとなる家が1/6以下になる。
環境にも優しいと思いませんか。
長期優良住宅の認定要件(検討中)
○構造躯体の耐久性
・数世代にわたって住宅の構造躯体が使用できる
例)木材など使用する材料嗚品質が高い
劣化に対して、構造躯体の補修や交換により機能の再生が可能
○住宅の耐震性
・大規模な地震の後でも、構造躯体の補修をすることによって使用が継続できる
例)数百年に一度程度発生する地震に対して構造躯体が倒壊せず、補修することで機能再生できる
○維持管理の容易性
・特に内装・設備について維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行うことができる
例)専用、教養の配管の点検・交換などが容易にできる
○可変性の確保
・居住者のライフスタイルの変化などに応じて間取りの変更やバリアフリー化ができる
・一定以上の住戸面積がある
例)間取りや設備の変更を行いやすいように階高などの空間の余裕を確保している
○躯体の構造以外の機能
・断熱性能など省エネルギー性
・バリアフリー改修に対応できるよう共用廊下などに必要なスペース
を確保している
○計画的な維持保管
・定期点検・補修などに関する計画の策定・点検などの履歴の蓄積
○基本方針に元づいた配慮
《新建ハウジングより




















