みのりの杜の家

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みのりの杜の家の小さな本ができました
家について日ごろ考えていること
そして一緒に暮らしを考えたご家族の素敵な暮らしをご紹介させていただきました
36ページと小さな本ですが思いはたくさん入ってます
素敵な暮らしが詰まってます

ぜひご覧ください

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朝採り野菜

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今朝、見沼用水を歩いていたら野菜の無人直売所を見つけました。
男性が近くにいたので挨拶して野菜を見せてもらいました。
キャベツ60円とブロッコリー70円とカリフラワー80円を買いました。
210円でした。
自分で代金を計算してポストに入れるシステムでしたのでちゃりんと落としました。
いったいいくつ売れるのだろうとたくさん売れればよいのにと思いました。

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秋探し・・・

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おおみやスタジオのイロハモミジが紅葉してくれました。あまり気温が下がらないので紅葉しないで散ってしまうのではと心配しておりましたがきれいに染まりました。左側のアカシデも明るいオレンジ色になりこちらはもう8割葉っぱが落ちました。もうすぐ12月・・・。早いですね。

 

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住宅の資産化とは?

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窓からの景色も緑色から茶色へと変わり始めました。モミジやアカシデの葉も黄色く色付き、ブルーベリーの葉は真っ赤に染まっています。「おおみやスタジオ」での初めての冬です。暖房は薪ストーブだけなので、燃料の薪を準備したり冬の準備をしております。ひと冬越すには結構な量が必要となりそうです。

長期優良住宅という言葉も普通に聞かれるようになってまいりました。

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エコで快適!みんなでお家を直してます

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すごしやすい日が続いております。すっかり秋らしくなり山では紅葉も見られるようになりました。夏が短かった分、冬が早く来そうな気がします。

今回は、現在リフォーム工事中のご家族をご紹介させていただきます。

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ルイス バラガン邸を訪ねる

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先日、メキシコを代表する建築家ルイス・バラガンの自邸を訪ねてまいりました
といっても北青山のワタリウム美術館で行われている“ルイス・バラガン邸をたずねる”を見てきたのです
ピンクや黄色、室内に引き込む光と水、そして庭とのつながりがとても印象的なバラガンと感じていましたので、実際の家具や本などを置き、バラガン自邸を一部を再現しての展示でしたが、いくつかはとても印象的でした
リビングルームの庭に開けた十字のフレームの窓のスケール感やゲストルームの窓についた4枚のパネルでの光の調節効果などとても面白かったです
帰ってきてTOTO出版のバラガンの本を引っ張り出しました
読み返してみよーっと

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高断熱高気密住宅

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高断熱・高気密住宅を提案して十年以上が経ちました。今ではそんなにめずらしいことではありませんが私たちが提案をはじめた頃には、あまり一般的ではありませんでした。
それでも、提案を受け入れていただき一緒に考え、建ててくれる方が少しずつ増えてきました。今では当たり前のように特に説明をしなくても理解していただけるようになりました。
私たちも、あたりまえのように高断熱・高気密住宅を作らせていただいておりますが、原点に返ってなぜ高断熱・高気密住宅なのか、問題点やこれからの家づくりなどを書いてみたいと思います

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埋蔵文化財試掘

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春日部市で埋蔵文化財の試掘調査の立ち会いをしてきました

先日、臼澤が和光市でも埋蔵文化財の試掘の立ち会いをいたしましたが

今回は、春日部です

今年はもう一か所蓮田でも行う予定です

埋蔵文化財の試掘が多い年です

まずは縄文時代の地表の赤土の深さまで掘り下げます

約40センチで出てきました



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大地の芸術祭行ってきました

新潟県十日町、津南町で開催されている大地の芸術祭に行ってきました
友人が製作にかかわっており、夜メンテナンスをするからと朝から一日案内をしてもらいました。最初は十日町エリアの土市という駅のそばからスタートです

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作品番号 : 28       
ジャネット・カーディフ& ジョージ・ビュレス・ミラー
             【カナダ/ドイツ】       
ストーム・ルーム
                                  
制作年:2009年
40~50年前の建物でしょうか、歯医者さんだった建物の2階診療室が作品でした
ストーム・ルームでした。色々思い出しながら感じながら見せてもらいました

右下が友人のモノ工房の宮本くんです
何年も大地の芸術祭に関わってきた彼の解説付きでとても深い芸術祭でした


             
      

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夏の暑さについて…おおみやスタジオの暮らし

夏の暑さについて

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夏がもうすぐ終わろうとしています

昼間はヒグラシの声を、夜は虫の音が聞こえるようになりました

エアコン無しの「おおみやスタジオ」でひと夏過ごした感想をご報告しようと思います

断熱性能について

この建物は、次世代省エネ基準の約30%アップくらいの性能にしてみました。

天井や壁などの温度が室温以上に上昇することはありませんでしたので断熱性能としてはちょうど良いと感じました。

日除け(日射遮蔽)について

軒の出は大きく(1150㎜)とってあり、先端にスダレ掛けを設置してあります。

大きな窓に関しては、やはりスダレの効果は絶大です。しかし、小さな窓からの日差しがとても室温に影響が大きいことが実感されました。今は、影響のある窓には、スダレがかかるようになっております。

南西の樹木は日除けのために植えたのですが、今年はまだ半分程度の影しか作れなかったので来年に期待したいです。

蓄熱材の効果

蓄熱とは熱をためる性質のことで、水→コンクリート→木とそれぞれ蓄熱性能は半分、半分、半分というものです。水はなかなか使えないのでコンクリートや石などが実質的だと思います。

熱をためる性質のものを意図的に仕上げ材に多く使ったつもりでいましたが、まだまだ足らないという印象です。やはり一部は直接基礎とつながった部分を作れば良かったと後悔中です。しかし、それなりの効果もでており今後ますます蓄熱による室温の安定も実践していきたいと思います・

調湿材(珪藻土など)

調湿材を仕上げ材として使いました。エアコンが無いままの空間を調湿材だけで湿度を下げるのは難しいです。調湿材が飽和状態になるまでは、窓を閉めると湿度が下がるという状態でしたが、湿度が高い日が続くと湿度は下がらなくなりました。

エアコン

2階の事務所部分以外では、扇風機と夜の通風で不満は感じませんでした。

しかし、湿度が高くカビなどの心配があるのではないかと思いました。事務所は、OA機器からの排熱が多く、今でも熱処理の方法を考え中です。24時間計画換気の一部をパソコンの排気口に配管したりとしています。

除湿

除湿の必要性は感じました。畳の表面にカビが発生しました。アルコール除菌と天日干しをして、現在は扇風機により空気を動かしております。エアコンは設置できないので来年までには実施したいと思っております。楽しみにしていてください。

総評

住宅としての性能であれば十分エアコン無しで快適に過ごせそうです。

ただし、やはり軒の出は必要で、1mくらいの出があるとかなりの雨の場合でも風を通すことが可能です。窓を開けられるかどうかで快適性はまったく違ってきます。道路やまわりの条件により窓を開けられない場合もあると思いますが地窓や天窓を利用しても良いとおもいます。スダレ掛けの位置はとても大切です。窓からできるだけ離して掛けられると効果的です。南西の樹木の効果は大変大きく木々の成長が楽しみです。

冷房には、あまり頼らないとしてもエアコンの除湿の効果は大きいので一家に一台は除湿機として設置した方が暮らしやすいでしょう。そうすれば珪藻土などの調湿材も効果を発揮しやすいと思います。

おまけ

居間の南側に90cmの幅でタイルが貼ってあります。これは蓄熱体として施工したのですが、吐き出しの窓の室内側のタイルはとても使いやすいです。足が濡れていても気にせず、植え木の水やりもしやすく、外からのゴミも吐き出しやすいと良いことが次々と出てきます。もちろん本来の機能も発揮します。夏は室温が29度の時には27度とひんやりし、冬にはお日さまを浴びて熱を蓄えて、夜8時くらいまで温かいことでしょう。

季節ごとに感想を報告いたします。参考にしてください。お楽しみに!

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